脇脱毛すると、「黒ずみが解消できる」、「消えた！」という声があります。
この話、7割、8割、事実です。
脇脱毛しようかどうか迷っているのなら、おすすめします！
ぜひやりましょう！！
ただし脱毛すればOKではありません。
ケアを誤ると、脇脱毛をしたことで逆に黒ずみを作ることにもなってしまいます。
そこで、なぜ脱毛すれば脇の黒ずみが解消できるのかと合わせ、脇脱毛による黒ずみを作らないためのポイントも紹介します。
脇脱毛すればなぜ黒ずみが消える？
脇のムダ毛、気になりますよね。
定期的にムダ毛処理をされている方も多いと思います。
しかし、このムダ毛の自己処理が最も大きな黒ずみの原因です。
人によると、自己処理するのを我慢して放置していたら、黒ずみがあった肌がきれいになったという人もいるほど。
脇の黒ずみ解消メカニズム
自己処理をしなくていい（回数が大幅に減る）。
肌への刺激が減る。
メラノサイトから指令が出ない。
黒ずみの原因、メラニン色素が作られない。
正常な肌のターンオーバーによって、新しくきれいな皮膚が再生されるとともに、メラニンを含んだ古い角質が垢となって剥がれ落ちる。
ターンオーバーの中で、メラニン色素を含んでいないきれいな肌が表面に現れ、脇にあった黒ずみが解消される。
とはいえ、脇毛をいつまでも処理せず放置し続けるというのは難しいです。
そこでおすすめなのが脇脱毛です。
脇脱毛の主な施術方法
現在の脱毛の主流は、「医療レーザ脱毛」まはた「光脱毛」です。
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は、医療用の出力の高いレーザーを毛根に照射し、その熱エネルギーで破壊し、脱毛していく施術方法。
毛根を破壊するほどの強いレーザーを使用するため、医療機関でしか受けることができません。
レーザー脱毛が始まってまだ20年ほどなので、30年先、50年先のデータはまだありませんが、ほぼ間違いなく永久脱毛が可能です。
特 徴
- 永久脱毛ができる。
- レーザー照射時の痛みが強い。
- 肌へのダメージが大きい。
- 料金が高い。
【関連記事】医療レーザー脱毛とは？
光脱毛
光脱毛は、毛根やバジル領域に特殊な光を照射し、その熱エネルギーでダメージを与え、脱毛を促していく方法。
光を照射し続けることで毛の再生力が段々と弱まり、ムダ毛のない状態になっていきます。
「不再生脱毛」「減毛」「制毛処理」などと呼ばれる施術法です。
特 徴
- 「不再生脱毛」「減毛」「制毛処理」なので、ホルモンなどの関係で毛が再び生えることがある。
- レーザー脱毛に比べ、痛みが少ない。
- レーザー脱毛に比べ、肌へのダメージが少ない。
- レーザー脱毛に比べ、料金が安い。
【関連記事】光脱毛でムダ毛はなくなる？肌がきれいになる？
レーザー脱毛によって脇脱毛が完了すれば、自己処理する必要はなくなります。
光脱毛は「不再生脱毛」「減毛」「制毛処理」なので、ホルモンなので関係で生えてくることもありますが、自己処理する回数は大幅に減ることは間違いありません。
光脱毛で脇脱毛する場合、回数無制限コースがおすすめです。
脇はなかなか脱毛完了しにくい部位です。完了したかな？と思ってもまた少し生えてきたり、ホルモンの関係で生えてきたりすることがよくあります。
そんな時でも、回数無制限コースなら料金を新たに払うことなく、安心して再びいつでもしっかり施術を受けることができます。
自己処理をしなくて済めば、黒ずみを作る最も大きな原因がなくなるため、脇に黒ずみができるリスクを大幅に抑えることができます。
また、脱毛サロンで行われる光脱毛には様々な施術方法があり、その一つに「IPL脱毛」があります。
「キレイモ」や「銀座カラー」「シースリー」などの脱毛サロンが採用する光脱毛の主流の施術法です。
このIPL脱毛に使われる光は、クリニック（美容皮膚科）やエステサロンで行われるフォトフェイシャルの光と同じものなんです。
違いは波長だけ。
スイッチを切り替えるだけで、脱毛にも、フォトフェイシャルにもできる機器があるほどです。
IPL脱毛の光の中には、一部フォトフェイシャルの波長が含まれているため、脱毛とともに美白効果も期待できます。
脇脱毛を完了しても黒ずみができるリスクはある！
脇脱毛が完了し、ムダ毛の自己処理をしない、ほとんどしなくなれば、黒ずみを作るリスクは間違いなく低くなります。
しかし脇に黒ずみができる原因は、ムダ毛の自己処理だけではありません。
肌の乾燥や摩擦、制汗剤など、他にもいくつも原因があります。
そのため、脇脱毛するだけでは黒ずみを完全に作らなくさせるということはできません。
他の原因による黒ずみに対しての対策・ケアが必要です。
黒ずみを作らない最大キーワード「保湿」！その重要性とは？
脇脱毛が進むにつれ、自己処理する回数がどんどん減っていきます。
ムダ毛処理が減ってうれしい！！
・・・
ここで落とし穴が。
私が脇の黒ずみに気づくきっかけになったのは、友人との会話から。
友人は脱毛に通っているのですが、脇毛のムダ毛も段々減り安心していたら黒ずみができていたんだそうです
原因は保湿ケアを怠っていたため。
脱毛をすると肌が乾燥しやすいです。
施術後だけでなく、日々の保湿ケアも大切でした。
ここを怠ると、黒ずみができてしまいます。
ネットなど調べてみると、友人と同じように脱毛をして黒ずみに悩んでいる人が結構多いです。
脱毛あるあるなのかもしれませんね。
私は電気シェーバーで自己処理をしているのですが、今まで脇に保湿ケアをするという発想がありませんでした。
脇は汗をかきやすく、ムレやすい部位ですが、その一方で乾燥しやすいところでもあります。
私の黒ずみも乾燥が原因の一つでした。
脇の保湿、とても重要です。実感しています。
今、このページを読んでくださっている方の多くは、私や友人と同じく、脇の黒ずみに悩んでいらっしゃるのではないでしょうか？
ショックですよね、ほんとに。
でもあきらめないでくださいね。改善・解消することはできます。
すでにセルフケアで、脇の黒ずみケア専用クリーム、美容液を使っていらっしゃる方も多いと思いますが、脇脱毛を始められても、引き続きしっかり保湿を行う！このことを絶対に忘れないでください。
おすすめはやはり、脇の黒ずみケア専用クリーム、美容液です。
【関連記事】脇の黒ずみ解消クリームおすすめ！選ぶならこれ！！
ひどい黒ずみがある場合は、脱毛できないことがある！？
レーザー脱毛や光脱毛（一部除く）は、ひどい黒ずみの場合、施術を断られることがあります。
これは、黒い色素に反応するレーザーや光を照射して脱毛を行うからです。
黒い色素、メラニン色素が毛根だけであれば問題ないのですが、皮膚にも多くメラニン色素が含まれていると、皮膚のメラニン色素にも反応してしまい、火傷を起こすリスクが高いためです。
日焼けや地黒の方も断られることが同じくあります。
それでは施術が一生受けられないのというとそんなことはありません。
黒ずみが改善、解消することができれば可能です。
改善、解消する方法の一つ、クリニック（美容皮膚科）では、脇の黒ずみの治療が行われています。
脇の黒ずみ治療は美容治療になるため保険は適用されず、全額自己負担になりますが、医師の診断のもと、肌の状態にあった適切な治療が行われます。
セルフケアをする場合は、脇の黒ずみケア専用クリーム、美容液がおすすめです。
選ぶ時のポイントは、「保湿」「抗炎症」「美白」の3つの成分がしっかり入っているものを選ぶこと！
身近なドラッグストアなどで売っている黒ずみケア商品もありますが、すでに脇の黒ずみに悩んでいる者にとっては物足りなく、効果があまり期待できません。
インターネット通販で購入できる脇用の黒ずみケア専用のクリーム、美容液がおすすめです。
また、脱毛の方法によっては黒ずみがあっても受けられる施術があります。
新しい光脱毛の施術の一つで、「ハイパースキン法」といいます。
ハイパースキン脱毛は、メラニン色素（黒い部分）にアタックするのではなく、発毛因子（毛の種）を生み出すバジル領域にダメージを与える脱毛法のため、毛質や肌質を選びません。
光脱毛の中では費用が高めなのですが、黒ずみに悩んでいる方にはおすすめの施術方法です。
【関連記事】ハイパースキン脱毛とは？仕組み、特徴、メリット・デメリット、おすすめ脱毛サロンを詳しく紹介！
まとめ
脇の黒ずみを何とかしたい！
これ以上ひどくなったり、また新しくできたりするのは困る！
悩んでいる方、多いと思います。
脇に黒ずみができる最も大きな原因は、ムダ毛の自己処理です。
脇脱毛をすることにより、自己処理をしなくてよくなったり、回数を減らすことができれば、そのリスクを大幅に減らすことができます。
なによりムダ毛処理の面倒から解放されます。
脇脱毛をするかどうか迷っている方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
ムダ毛がなくなり、きれいな脇になる！
そんな未来が待っています。