脇の黒ずみを消したいなら食事も大事!シミ対策おすすめ栄養素・食材とは?

新鮮な野菜改善・解消法

黒ずみといえば、美白クリームやピーリングなどの外側からのケアがまず浮かびます。

しかし、黒ずみを解消し、キレイな肌にしていくためには、内側からのケアも大切です。

そこで、黒ずみ対策におすすめの栄養素や食材を紹介します。

黒ずみケアにおすすめの栄養素・食材

黒ずみ、シミの改善・解消に意識して摂っていきたい主な栄養素、食材です。

ビタミンC

パプリカ

美容に欠かせないビタミンとしてよく知られているビタミンC。

黒ずみ、シミの原因となる活性酸素を除去する抗酸化作用の高い栄養素です。

そして、できたメラニン色素を還元して黒ずみ、シミを薄くする作用もあり、「美白ビタミン」とも呼ばれています。

メラニン色素の生成を抑え、シミの予防にも役立ちます。

ビタミンCは残念ながら、体内に蓄積しておくことができません。それも体外に排出されるまでの時間がとても短く、摂取してから数時間で体外に排出されてしまいます。

そのため、一度にたくさん摂るのではなく、食事ごとにこまめに摂取するのがポイントです。

またビタミンCは、水に溶けやすく、熱に弱い。空気中の酸素で酸化されやすいという性質を持っています。ビタミンCをうまく摂取するには、生のままで摂るようにしましょう。

【多く含む食材】パプリカ、ブロッコリー、芽キャベツ、キウイフルーツ など

ビタミンCはサプリメントではなく食べ物から摂るのがおすすめ!

サプリメント飲む女性

サプリメントはとても手軽です。

 

しかし吸収率の面から見ると、サプリメントよりも野菜や果物、お茶などの天然の食材からとったほうが高いです。

 

足りない栄養素を補うにはサプリメントの活用もいいかもしれませんが、できるだけ食べ物から摂るようにしましょう。

L-システイン

大豆

肌の新陳代謝を正常化する作用を持つ成分です。

新陳代謝を活発にすることで、メラニンの排出を促します。

ビタミンCと一緒に摂ると、相乗効果でより効果が期待できます。

 

【多く含む食材】大豆、はちみつ など

ビタミンB2

納豆

たんぱく質の合成に関わっている栄養素で、健康な皮膚や髪の毛、爪などを作る働きを持ち、「美容ビタミン」としても知られるビタミンB2。

肌の代謝を高め、新陳代謝を正常にする作用があります。

新陳代謝を活発にすることで、肌のターンオーバーが促され、黒ずみ・シミの原因であるメラニンの排出のサポートが期待できます。

また、体内で発生した有害な活性酸素を除く作用もあります。

【多く含む食材】レバー(豚、牛)、納豆、アーモンド、きくらげ など

リコピン

トマト

カロテノイドの一種で、β-カロテンの2倍以上、ビタミンE(αトコフェロール)の10倍以上の抗酸化作用を持つといわれるリコピン。

紫外線ダメージから肌を守ったり、メラニンの生成を抑制する効果があるといわれています。

トマトに多く含まれていますが、特にトマトジュースがおすすめ。トマトジュースには完熟した赤いトマトがふんだんに使われており、リコピンの含有量は市販のトマトの約3倍も含まれてます。

トマトジュースを少し温め、そこにエキストラバージンオリーブオイルを少し加えて飲むと、体への吸収率が高まります。

【多く含む食材】トマト、スイカ、ピーマン など

アスタキサンチン

鮭

エビやカニの甲羅、鮭、いくらなどに含まれる赤い色素が「アスタキサンチン」です。

強い抗酸化作用があり、ビタミンEの薬1000倍もあるとされています。

細胞の酸化を抑えることから、美肌など、アンチエイジングの効果が期待できます。

また、肌ダメージを修復し、メラニンを抑制する作用もあります。

【多く含む食材】鮭、いくら など

エラグ酸

ベリー

ポリフェノールの一種である「エラグ酸」。

抗酸化作用が高く、メラニンを抑制する働きがあります。

紫外線や刺激があると、チロシナーゼという酵素が活発に働き、メラニンのもとであるチロシンを黒色メラニンに変えてしまいます。

エラグ酸は、このチロシナーゼの中にある銅イオンを奪い去ることで活性化を抑え、チロシナーゼの働きを阻害。黒ずみ、シミの原因となるメラニンの生成を防ぎます。

【多く含む食材】ザクロ、ベリー、イチゴ、ナッツ類 など

まとめ

できてしまった黒ずみ、シミを食事だけで消すことは難しいです。

やはり、美白保湿クリームなどを使った外側からのケアが重要。欠かせません。

しかし内側からのアプローチをとても大切です。

体は食べたもので作られます。食事から摂った栄養素が体の中で変化し、壊れた部分を修復したり、補ったりしてくれます。

細胞の再生には食べ物から摂る栄養が必須です。

内側から、外側からのケアで、黒ずみ、シミを作らせない、濃くしないようにしましょう。

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