除毛クリームとは?

抑毛クリームとは?黒ずみ関連情報(脱毛・脇汗など)

ムダ毛の処理には様々な方法があります。

その一つ、「除毛」。

自宅で手軽に、電気シェーバーやカミソリで剃ったようなチクチクせず、見た目がきれいに処理できると人気のムダ毛処理法です。

しかし間違った使用法をすると、肌荒れ、炎症、黒ずみなど肌トラブルのもとになります。

ムダ毛は処理できても、肌を見せられない・・・

そんなことにならないよう、正しい使い方、注意しておきたいポイントなど紹介します。

除毛クリーム(脱毛クリーム)とは?

除毛クリーム

除毛クリーム(脱毛クリーム)の主成分は、「チオグリコール酸カルシウム」などのアルカリ性薬剤。

このアルカリ性の薬剤が毛のタンパク質に反応。

化学変化を起こし、毛を溶かします。

除毛クリーム(脱毛クリーム)は、毛を抜くのではなく毛を溶かして取り除くものです。

除毛クリーム(脱毛クリーム)とは?

  • クリープタイプ
  • ローションタイプ
  • ジェルタイプ
  • フォームタイプ

メリット

ムダ毛処理の回数を減らすことができる。

カレンダー

除毛クリーム(脱毛クリーム)でのムダ毛処理は、成分が毛穴の少し内側まで浸透し、毛を溶かすため、電気シェーバーやカミソリなどに比べ、次の毛が伸びてくるまで若干長くなります。

そのため、ムダ毛処理の頻度を減らすことができます。

伸びてきた毛がチクチクしない。

タンクトップを着た若い女性

除毛クリーム(脱毛クリーム)は毛を溶かすため、電気シェーバーやカミソリでの処理と異なり、毛の先が角ばっていません。

伸びてきた毛の先も細く丸い状態なので、チクチク感がありません。

自宅で手軽にできる。

お風呂

 

除毛クリーム(脱毛クリーム)を塗って流すだけ。

自宅で手軽に、時間もかからずムダ毛処理ができます。

デメリット

肌へのダメージが大きい。

泣いている女性

ムダ毛を溶かすアルカリ成分の薬剤は、肌のタンパク質も溶かしてしまいます。

使用するたびに肌に与えてしまい、肌トラブルを起こすリスクが高いです。

ニオイが強いものがある。

嫌な臭いに鼻をつまむ女性

除毛クリーム(脱毛クリーム)の種類によっては、刺激臭がとても強いものがあります。

そのニオイで体調を崩してしまう人もいるほど。

塗った後、長くはありませんが少し置いておく必要がある(時間は使用するものによって異なります)ので、ニオイが受け付けないと大変な目にあってしまいます。

ニオイのチェックもしっかり行いましょう。

失敗した時のカバーが難しい。

絶望している女性

除毛クリーム(脱毛クリーム)での処理後、毛が溶け残ってしまうことがあります。

しかし残ってしまったからといって再び除毛クリーム(脱毛クリーム)を塗ることはできません。

絶対ダメ!

肌(皮膚)に甚大なトラブルを生み、大変なことになってしまいます。

また残った毛を電気シェーバーやカミソリで剃るというのもダメです。

除毛クリーム(脱毛クリーム)ですでに肌に大きな負担をかけてしまっているため、その上電気シェーバーやカミソリで剃ると、肌への負担が相当なものになり、肌トラブルを起こしてしまいます。

剃る場合は、4~5日は空けてから行いましょう。

注意ポイント

必ずバッチテストを行う。

バッチテスト

除毛クリーム(脱毛クリーム)の主成分であるアルカリ成分は、皮膚も溶かしてしまいます。

そのため、除毛クリーム(脱毛クリーム)でのムダ毛処理はとても手軽なのですが、肌に与える負担がとても大きいです。

また薬剤が肌に合わないと、炎症やかゆみ、肌荒れ、そして黒ずみなど肌トラブルを起こす原因につながってしまいます。

必ずバッチテストを行いましょう。

説明書どおりに行う。

何度も書いていますが、除毛クリーム(脱毛クリーム)の成分は皮膚も溶かしてしまいます。

しっかり除毛したいからと説明書に書かれてある時間以上に放置したり、塗ったりすることはとても危険です。

肌に甚大なダメージを与え、ボロボロになってしまいます。

仮に毛がなくなっても汚い肌になってしまっては元も子もありません。

必ず時間、量を守り、説明書どおりに行いましょう。

爪や髪についたときはすぐに洗い流すこと!

除毛クリーム(脱毛クリーム)の成分は、爪や髪も溶かします。

特に爪のカルシウムは反応しやすいため、爪が薄くなったり、割れたり、欠けたりしてしまいます。

爪や髪についてしまったときは、すぐに水でしっかり洗い落としましょう。

海やプールなどに行く前日に除毛クリームを使用しない。

ダメ!

除毛クリーム(脱毛クリーム)でムダ毛処理をした後の肌は、大きなダメージを受けています。

できる限り刺激を与えないようにしないといけません。

特に、海やプールなどの前にムダ毛処理をしたいと思いますが、除毛クリーム(脱毛クリーム)によるムダ毛処理は、海水やプールの塩素などによって、肌トラブルを起こすリスクがとても高いです。

除毛クリーム(脱毛クリーム)を使用する場合は、毛が溶け残ってしまった場合を想定し、数日前に行いましょう。

生理や体調不良、妊娠などの時は使用しない。

お腹を押さえる女性

生理や体調不良、妊娠などの時の肌はとても敏感です。

肌トラブルを起こすリスクがその時点でとても高いため、使用は控えましょう。

保湿をする。

保湿クリーム

除毛クリーム(脱毛クリーム)はアフターケアが大切です。

使用した日は肌がとても敏感になっているため、刺激の少ない化粧水で保湿。

そして1日置いた翌日からはしっかり保湿を行いましょう。

まとめ

除毛クリーム(脱毛クリーム)は、自宅でとても簡単にムダ毛処理ができることから大変人気です。

しかし、除毛クリーム(脱毛クリーム)はムダ毛だけでなく皮膚も溶かし、肌トラブルを起こすリスクがとても高いものです。

ムダ毛はなくなったけれど、肌が・・・

実際に肌トラブルを起こし、大変な目にあってしまったという方も多いです。

脇の黒ずみができる一番大きな原因はムダ毛の自己処理。

肌にかかる負担が大きい除毛クリーム(脱毛クリーム)はおすすめできません。

もし使用する場合は、説明書をよく読み、自己流ではなく、必ず書かれてある通りに行いましょう。

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