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痛みが少なく、肌への負担が少ないことから今流行の【光脱毛】。
【IPL脱毛】はそんな光脱毛の施術方法の一つ。
ここでは、「銀座カラー」や「シースリー」などの脱毛サロンが採用する、光脱毛の主流の施術法【IPL脱毛】について詳しく紹介します。
脱毛と同時に美肌効果も期待できる施術法です。
IPL脱毛とは?
IPL(インテンス・パルスライト)脱毛とは、メラニン色素(黒い部分)に反応する光を照射し、毛根の一番奥にある毛乳頭に熱を加え、ダメージを与えることで脱毛していく施術法です。
照射パワーが抑えられているため、医師でなくても安全に使用することができます。
注目したいのは、実はIPL脱毛で使用される光線「キセノンランプ」は、フォトフェイシャルで使用されているものと同じなんです。
機器の波長を替えることで、「脱毛」にも、「フォトフェイシャル」にも、切り替えることができます。
脱毛として使用している際も、その光の中に約3割ほどフォトフェイシャルの波長が含まれているため、脱毛とともに美肌効果も期待できます。
特徴
IPL脱毛の特徴を紹介します。
Point1 光脱毛の中で比べると実感が一番早い。
IPL脱毛は、直接毛根に熱を加えてダメージを与えて脱毛していきます。
そのため、光脱毛の中では最も強力で、早く実感ができます。
自己処理の必要がなくなるには、12回程度を目安にされるといいのではないでしょうか。
ただとても個人差が大きく、ツルツルを目指すのであればもっと施術回数が必要です。
Point2 毛周期の「成長期」に施術
IPL脱毛は、黒い部分(メラニン色素)に反応するため、メラニン色素が濃いムダ毛にしか効果を発揮しません。
それは、毛周期の中の「成長期」にある毛です。
言い換えると、「成長期」以外の毛に照射しても意味がありません。
毛周期は部位によって異なりますが、IPL脱毛を採用している脱毛サロンでは、全身の毛周期の平均値である2ヶ月~3ヶ月に1度の照射を推奨しています。
毛周期(ヘアサイクル)とは?
体毛には、「毛周期(ヘアサイクル)」があります。「成長期」「退行期」「休止期」があり、これを繰り返すことで生え変わっています。
毛周期(ヘアサイクル)成長期:毛母細胞が活発に細胞分裂し、毛が作られ、成長していく時期
退行期:毛母細胞は細胞分裂をやめ、毛の成長が止まり、毛が抜ける時期。
休止期:次の成長期に入るまで休止する時期。
IPL脱毛の施術を受けると、必ず1回ごとにある一定の期間をおかなければいけません。
これは、脱毛の施術効果があるのは【成長期】の毛だけだからです。
毛は一斉に生え、一斉に抜けるわけではありません。
一定期間をおきながら、随時成長期にある毛にアタックし、脱毛していきます。
Point3 太くて濃い毛ほど効果が高い。
IPL脱毛は黒いもの(メラニン色素)に反応する光を照射するのがポイント。
太くてしっかりとした黒い毛ほど効果を発揮します。
Point4 無毛期間がある。
無毛期間とは、施術後1週間~2週間ほどを目安に、脱毛効果があった毛がスルッと抜けて一時的にツルツルになる期間のことをいいます。
IPL脱毛には、この無毛期間があります。
特に、太くて濃い毛が生える”脇”や”VIO”はわかりやすいです。
脱毛しているという実感がわきやすい脱毛法です。
メリット
主なメリットをみてみましょう。
実感が早く、効果が高い。
光脱毛の施術方法の中では、最も強力な脱毛法です。
そのため一番実感が早く、効果も高いです。
一度に広範囲の照射ができる。
IPL脱毛の照射口は、約2cm×5cmなど、機種によって異なりますが、広範囲に照射できるのが特徴です。
片脇なら2~3ショットでOK!
レーザー脱毛とは違い、照射範囲が広いため、一回の 施術時間が短くて済みます。
脱毛と同時に美肌効果も期待できる。
照射される光線の中に、シミやシワ、くすみ、赤ら顔、ニキビ、ハリ、肌の老化などの肌トラブルの治療に使われるフォトフェイシャルの波長が3割ほど含まれています。
そのため、脱毛と同時に美肌効果も期待できます。
[フォトフェイシャルの特徴]
- メラニンの生成を抑制
- コラーゲンの生成を活性化
- 肌のターンオーバーを整える
脱毛はそれ自体が刺激であり、また脱毛後の肌は乾燥しやすく、黒ずみを作りやすい状態です。
脱毛と同時に黒ずみなどの効果も期待できるのは大きなメリットですね。
デメリット
一方、デメリットもあります。
永久脱毛はできない。
レーザー脱毛のような強力なパワーを持つ光線を使用することができないため、永久脱毛はできません。
あくまで「不再生脱毛」「減毛」「制毛処理」です。
しかし、照射回数を重ねることで自己処理がいらないレベルにまでムダ毛を減らしたり、ムダ毛のない状態にまでになったりすることはできます。
脱毛完了後、毛が生えてこない状態がず~っと続く人もいますが、個人差がとても大きく、何年かしてまた生えてきてしまう場合もあります。
光脱毛の中では一番痛い。
レーザー脱毛に比べれば、確かに痛みは少ないです。
しかし光脱毛の中では、最も痛みがある施術法で、ゴムでパチンと弾かれたような痛みがあります。
特に毛が濃い部分はより痛みが強く、VIOなどは痛いと感じる人が多いです。
痛みについては個人差が大きく、これを痛いと感じるか、大したことないと感じるかは個人によって異なります。
しかし、痛みに弱い方は少し注意が必要ですね。
カウンセリングでテスト照射を受けられることをおすすめします。
産毛や白髪への効果が低い。
IPL脱毛は黒い部分(メラニン色素)に反応するため、産毛への効果はかなり低く、白髪にはほぼ効果がありません。
産毛まで脱毛したい方は、少なくとも15回以上の施術が必要になってきます。
日焼け肌、地黒の人はNG
IPL脱毛では日焼け肌や地黒肌などのメラニン色素が濃すぎる肌の脱毛はできません。
肌のメラニン色素に過剰反応してしまい、やけどや炎症などの肌トラブルを起こしてしまう恐れがあるからです。
そのためIPL脱毛を行う脱毛サロンでは、日焼け肌や地黒の方の脱毛は断られてしまいます。
ちなみに、脱毛中の日焼けもNG!です。
日焼けしてしまうと施術してもらえないことも。
脱毛期間中は特にしっかり紫外線対策、UVケアを行い、肌を焼かないようにしましょう。
産毛や日焼け肌、地黒の方で光脱毛を受けたい方は、「SHR脱毛」または「ハイパースキン脱毛」がおすすめです。
IPL脱毛ができる家庭用脱毛器
脱毛サロンのエステティシャンも認めるほどの照射パワーをもつ家庭用脱毛器「ケノン」。
自宅にいながら、光脱毛(IPL脱毛)がいつでもできます。
カートリッジ部分の交換ができるので、一度本体を購入すれば、本体は半永久的に使い続けることができます。
また脱毛だけでなく、「スキンケアカートリッジ」を使えば、エステサロンなどで行われるフォトフェイシャルも自宅でできます!
特徴
自宅でいつでも全身脱毛ができる。
日本メーカーの日本製。
出力を10段階で調整できる。
照射域が脱毛サロン並みに大きい。
カートリッジ交換で半永久的に使える。
脱毛だけでなく、美顔器にもなる。
「プレミアムカートリッジ」はケノン最大出力Vol10で、30万発の照射が可能。
このカートリッジ1つで、なんと、300回※も全身脱毛ができるんです。※全身脱毛1回1000発照射した場合
クリニックや脱毛サロンに行く時間がない、恥ずかしいなど、脱毛はしたいけれど思うようにいかずあきらめている人におすすめです。
いつでも好きな時に脱毛し放題です。
家庭用脱毛器「ケノン」の公式ページへ
さらに商品を詳しく知りたい方はこちら
【関連記事】
ケノン【家庭用脱毛器】の特徴やメリット・デメリット、お得な購入方法など徹底解説!
IPL脱毛を行っている主な脱毛サロン
銀座カラー
創業25年という歴史を持つ女性専用脱毛サロン「銀座カラー」。
2019年4月1日より料金体系や脱毛メニューを改定され、注目なのは、全身脱毛に顔を含むように変更された点。
そしてこれまでのおすすめは通い放題でしたが、現在は、顔を含む全身脱毛6回、12回コース。
顔を含む全身脱毛6回コースが99,000円、12回コース195,000円と、他の脱毛サロンと比べてもお安いです。
また、当日キャンセルでもキャンセル料が0円になったので、通いやすくなりました。
21:00まで営業!
全身一回の施術時間が90分!
働く女性も通いやすい脱毛サロンです。
おすすめPoint
- 顔を含む全身脱毛が受けられる
- 全身脱毛施術一回90分
- 担当チーム制
- 一人一人に応じた「脱毛マニュアル」作成
- 当日キャンセル0円
- オプションの銀座カラーオリジナル保湿ケア「美肌潤美」が人気!
- サロン間の移動が可能
顔を含む全身脱毛&質の高い脱毛技術で、きれいな肌への導いてくれる脱毛サロンです。
「銀座カラー
」の公式ページへ
「銀座カラー」「シースリー」の施術の違いは?
IPL脱毛を行っている代表的な脱毛サロンは、「銀座カラー」「シースリー」などです。
しかしそれぞれ特徴があります。
詳しく見てみましょう。
キレイモ | 銀座カラー | シースリー | |
単射式or連射式 | 単射式 | 連射式 | 連射式 |
脱毛効果 | ◎ | ○ | ○ |
ジェルの有無 | なし | あり | あり |
全身の施術時間の目安 | 90分 | 90分 | 最短45分 |
通う間隔 | 2ヶ月 | 最短1.5ヶ月 | 3ヶ月 |
単射式と連射式の違い
単射式
カメラのシャッターを切るように光を当てていきます。
1つ1つ照射していくため、連射式に比べどうしても施術時間がかかってしまいます。
しかし連射式に比べ脱毛効果が高く、照射漏れのトラブルが少ないというメリットがあります。
連射式
横にスライドさせて一気に光を照射していきます。
一気に連射させるので、単射式に比べ施術時間が早く済みます。
しかし単射式に比べると、若干脱毛効果が落ち、照射漏れのリスクがあります。
ジェルの有無の違い
施術前に肌の上に塗るジェル。
冷たい!
苦手な方、嫌だなと思う方、おられると思います。
しかし、光を照射して熱を加えるので、肌を冷やすことが必要です。
脱毛サロンによってジェルをつける、つけないの違いは、使用している機器の違いです。
冷却機能がついているIPL脱毛器を使用している場合はジェルを塗る必要がなく、ついていない場合は塗る必要があります。
まとめ
光を照射し、毛根に直接熱を加え、ダメージを与えて脱毛していく「IPL脱毛」。
光脱毛の中で最もメジャーな施術法です。
光脱毛の中では、ゴムでパチンと弾いたような痛みを伴う施術法ですが、最も脱毛効果が高いのが特徴です。
「銀座カラー」、「シースリー」、「恋肌」などで採用されています。
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