脇の黒ずみケアに特別な石鹸は必要?

石鹸改善・解消法

脇の黒ずみを消したい!何をすればいいんだろう・・・?

悩んでいる方、多いと思います。

脇の黒ずみケアのためには、特別な石鹸を選んだ方がいいのだろうか?

いろいろ考えてしまいます。

脇の黒ずみをケアする上で、まず清潔にすることは大切です。

脇は汗をかきやすい部位ですし、古い角質や皮脂などの汚れは毛穴詰まりによる黒ずみの原因になります。

清潔、かつ脇の黒ずみを解消するためにどのような石鹸を選んだらいいのか、どのように使うと脇の黒ずみケアにつながるのか使い方について紹介します。

黒ずみケア用石鹸、美白石鹸の効果のほどは?

女性

一口に石鹸といっても、いろいろありますよね。

その中には、脇の黒ずみ改善用の石鹸や美白石鹸もあります。

こうした石鹸を使った方がいいのかどうか、私も最初悩みました。

結局、私自身は特別必要ないかなという結論になりました。

なぜそういう結論になったのかというと、いくら石鹸に有効成分が入っていたとしても、すすぎの時に泡と一緒に流れてしまうからです。

石鹸に含まれる有効成分の効果は、体に有効成分を含んだ石鹸の泡が触れているときだけ。

その時間はというと、あっという間です。

洗い流した後も残るといっても、その効果がどれほどかというと・・・

とても脇の黒ずみで悩んでいる状態を解消できるほどの成分が残っているとは考えられません。

毛穴詰まりは普通の石鹸でも対応できますし、色素沈着している黒ずみを改善・解消できるとは正直考えにくいです。

あえて、黒ずみケア用石鹸や美白石鹸は必要ないかなと思いました。

実際、私は使っていません。

石鹸は必要?

石鹸

黒ずみケア用石鹸や美白石鹸といったものを使わなくてもいいと思いますが、石鹸は必要です。

石鹸は、古い角質や皮脂の汚れを洗い流したり、お肌の環境を整えたり、スキンケアとして大事な役割があり、ないがしろにはできません。

ただ大事なのは、石鹸の目的は汚れを落とすこと。

肌に必要な角質を落とすことなく、古くなった角質や汚れだけを取り除いてくれるもの。そして、石鹸成分が肌に残らないものです。

なので、特別なものではなく、普通の石鹸で十分です。

選び方

石鹸

肌の汚れには、汗、皮脂、垢など体の中から出るものと、ほこりなど外から付くものがあります。

石鹸は、そうした汚れをきちんと落とし、肌に余分な成分を残さないものを選ぶことが大切です。

おすすめは、固形石鹸(純石鹸)。

純石鹸は、肌に必要な成分は落とすことなく、余分なものだけ落とし、さっぱりと洗い上げることができるのが特徴です。

皮膚科の先生も、基本的に固形石鹸(純石鹸)を勧められることが多いと思います。

保存料や防腐剤、香料、合成界面活性剤などが入っていない、シンプルな石鹸がおすすめです。

ただ、純石鹸で洗うと肌がヒリヒリするという方がおられます。

肌質によっては洗浄力が強すぎて合わないことも。

そんな場合は、石鹸素地に天然有用成分が配合されたものを選ぶといいと思います。

できるだけ成分表示がシンプルなもので、自分の肌にあうものを選んでください。

注意ポイント

お風呂

洗浄力が強すぎないものを選ぶ。

強い洗浄力で皮脂を落としすぎてしまうと、肌のバリア機能が弱まり、乾燥もしやすくなってしまいます。

また、洗浄力が強いとそれ自体が刺激の原因になる可能性があります。

乾燥も刺激も、肌の黒ずみを生む原因になります。

ゴシゴシこすらない。

ゴシゴシこすって洗うと、角質層を傷つけ、摩擦は刺激になります。

刺激は黒ずみの原因となるメラニン生成を促してしまいます。

刺激を生まないよう、泡のクッションでやさしく洗うようにしましょう。

洗い過ぎない。

洗い過ぎてしまうと必要な角質まで落としてしまうことになります。

必要な角質が失われてしまうと、肌のバリア機能が失われ、様々な刺激を受けやすく、乾燥を招き、色素沈着を起こしやすくなってしまいます。

黒ずみを消したいあまりに必要以上に洗ってしまうと、かえって黒ずみを作る、悪化させる原因に。

洗いすぎないように気をつけましょう。

洗ったあと、必ず保湿する。

保湿クリーム

洗ったあとのアフターケアー、保湿がとにかく重要です。

肌の潤い成分は、肌が水に濡れるだけで流れ出してしまいます。

そのため、洗った後の肌は乾燥しやすい状態です。

乾燥したまま放ってしまうと、脇の黒ずみを生む原因に。

保湿ケアが大事です。

忘れないようにしましょう。

 

脇の黒ずみのケアには、石鹸で洗って清潔にした後、しっかり保湿することが重要です。

できるだけシンプルな固形石鹸(純石鹸)をおすすめするのは、例えばしっとりするタイプの石鹸には油分が含まれていて、それが肌に残ることで洗った後の肌がしっとりします。

しっとりするということは、肌に油膜が張った状態ということです。

そうなると、後から塗る保湿クリームの浸透が油膜で妨げられしまい、角質層までしっかり浸透されなくなってしまいます。

シンプルな固形石鹸には余分な油分が含まれていないため、そういったことがなく、後から塗る保湿クリームが角質層までしっかり浸透させることができるのでおすすめなんです。

ただシンプルな固形石鹸では洗浄力が強すぎて肌に合わないという方もおられると思います。

その場合は、石鹸素地に天然有用成分が配合されたものを選択されるのがいいと思います。

保存料や防腐剤、香料、合成界面活性剤などが入っていない、できるだけ成分表示がシンプルなものを選ぶようにしましょう。

石鹸だけで改善できる?

なぜ?クエッション

残念ながら、石鹸だけで、脇の黒ずみを改善・解消することは難しいです。

脇の黒ずみには様々な原因がありますが、改善・解消に向けて共通して行いたいケアが保湿です。

それも、脇の黒ずみケア用の美容保湿クリームには、必要な有効成分が含まれているのでおすすめです。

石鹸でやさしく洗って汚れを落とし、清潔にした上で、黒ずみに悩んでいる方は専用の美容保湿クリームでケアしましょう。

【関連記事】脇の黒ずみ解消クリームおすすめ!選ぶならこれ!!

まとめ

古い角質や皮脂などの汚れが溜まると黒ずみの原因になります。

そのためにも、石鹸で古い角質や皮脂などの汚れをを取り去ることは大切です。

石鹸選びのポイントは、石鹸にプラスアルファの効果を期待するのではなく、汚れを落とすことだけを考え、できるだけ成分表示がシンプルで自分の肌に合うものを選ぶことが大切です。

ただし、洗って清潔にするだけでは黒ずみは改善・解消されません。

その後の美白保湿ケアが重要です。

脇の黒ずみ改善・解消には、石鹸よりも、専用の美白保湿クリーム、脱毛にお金をかけたほうが効果的です。

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